消風散と温清飲 6月も終わりが近づき、蒸し暑い日々が続いています。夏になるとアトピー性皮膚炎の患者さんに対する処方を温清飲(うんせいいん)から消風散に変えるようにしています。 温清飲はのぼせやすく、痒みが強く、皮膚枯燥し、乾燥落屑の傾向が強…
柔軟性のある漢方治療 コロナはかなり終息してきましたが、漢方薬の供給不足はまだ続いています。ある漢方薬が入手できない場合に、他の漢方薬で代用できることがあります。 例えば葛根湯が不足した時には麻黄湯を、補中益気湯が不足した時には人参養栄湯を…
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